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河豚の白子に毒はあるの?

冬が旬の魚と聞いてあなたは何を思い浮かべますでしょうか。

鱈、鰆、あんこう…

などを想像した人は、是非冬の旬ものリストに「河豚」を追加してあげてください。

今回はそんな河豚の特に高級な部分、白子について紹介したいと思います。

河豚の旬は「冬の彼岸から春の彼岸」つまり11月から2月とされています。

11月頃から、有名な下関で競りが始まる映像を見たことある方も多いのではないのでしょうか。

でも実は…産卵前の春から初夏にかけてが、

身が引き締まってさらにおいしくなるといわれています。

特に、雄の白子は非常に濃厚になります。

例えば、河豚の中の王様、トラフグ。

かれらの雄にとって、産卵は命がけです。

雌が浅瀬で卵を産んだのち、雄は大群となって一斉に精子を降り注ぎます。

これを「郡産卵」というのですが、勢いあまって海岸に漂流するものや、

体力が尽きて放心状態になるものが現れるほど過酷です。

そんな過酷な生存競争を生き抜くために、

【精巣】

つまり白子はこの時期に非常に発達します。

そして、鱈や鰆をはじめとする白子とは見た目も触感や、味も違いクリーミーで

河豚の白子独特のうまみに加えて、河豚の白子はビタミンB12、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB1が豊富です。

特にビタミンB12には神経細胞の核酸や精神の安定、集中力、記憶力を向上させる働きがあります。

そのため、【老化に伴うボケ】の予防や、受験や資格取得前の【記憶力向上】にも効果があります。

美味しく栄養満点な河豚の白子を食べられるのは、ちょうどこの時期からなのです。

「……でもちょっと待ってください。

河豚の内臓って確か毒がありますよね?

刺身はわかりますが、白子を食べるのは大丈夫なのでしょうか…?」

結論から申し上げますと、【問題ありません】

確かに、河豚は種類によって毒を持つ部位も、その量も多様です。

ただし、恵比寿の喜一で扱うトラフグは、刺身になる筋肉だけでなく、

皮も精巣も提供しておりますので、気軽に召し上がることができます。

また河豚を実際に調理する人は、各都道府県が指定する調理師免許を取得した人に限られます。

喜一では豊洲の河豚専門店で最高級のトラ河豚の仕入れをしてまいります。

河豚に含まれるテトロドトキシンという毒は、

自然界に存在する毒の中でも屈指の強さを持つため、

この毒による事故を耳にする方も多いかと思います。

しかし、こうした事件は調理師免許を持たずに調理されたケースが大半を占めます。

喜一では河豚だけでなく、他のお魚を提供するときも、

その時々の旬の天然物にこだわり 鮮度や味を何よりも優先して考慮した

仕入れをしております。

その後河豚もそうですが、特に白身のお魚や大きな鮪やブリなどの身は、それにあった熟成をしております。

ですから河豚に関しても、当店にいらしたときは、安心して召し上がっていただければ幸いです。

入手するのも、調理するのも、一苦労なトラフグ。

そんな僅かなトラフグのなかで、絶品の白子を持っているものは、

この時期の漁獲量のざっと半分…

そんな貴重で精のつく食材を、私たちは皆さんに美味しく頂いて欲しいと願ってやみません。

今月の先付は河豚の白子と鱈の白子の炭火焼きの食べ比べを行っております。

また「てっさ」と良い2日ぐらい熟成させてうま味を引き出して、薄作りにしたり、

当店名物の「黄金宝船」では、鯛ととら河豚でとった出汁に、しゅんの白身魚介類と、

今月はとら河豚の白子もシャブシャブで召し上がって頂く 喜一ならではのメニューも提供しております。

最後になりますが、オミクロン株が猛威を振るい、大変な状況が続きますが、くれぐれもご自愛下さいますように。