今日の活きた貝のお勧めは、苫小牧の北寄貝です。
動いていて活きている北寄貝(ホッキ貝)は
ショーケースに常時あります。
正式名称は、ウバガイ(姥貝)と言われ
もしかして私?活きも良いし
一年のうち一番の旬は1月〜3月になります。
つまりこれから3月ごろまでが一番美味しい時期で、
喜一では注文を受けてから、捌くのでとても新鮮です。
活きた貝を、サッと熱湯に通してから氷で閉めると貝の旨味が増して、歯応えのある食感が味わえます。
備長炭で焼いた炭火焼は 定番で人気があります。
●ホッキガイ(北寄貝)に含まれる主な有効成分とその働き
◆野菜からは摂れないビタミンB12がたっぷり
ホッキ貝にはビタミンB12が100g中47.5㎍も含まれており、魚介類の中ではトップクラスです。このビタミンB12は野菜や果物にはほとんど含まれていません。ビタミンB12は葉酸とともに赤血球中のヘモグロビン生成を助けたり、脳から神経伝達を正常に保つ働きもあり、欠乏すると赤血球の減少や悪性貧血などを引き起こす恐れがあるそうです。
◆タウリンが豊富
ホッキ貝には100g中タウリンが2519㎎含まれているそうです。(北海道ぎょれんホームページより)
タウリンには血圧の上昇を抑える働きや、肝臓に働きかけ、コレステロール値を下げたり、肝細胞の再生を促し肝臓の機能を正常に戻す秋などがあるとされています。
◆うまみ成分のアミノ酸もたっぷり
旨みとなるアラニンやグリシンなどのアミノ酸をたくさん含んでいるので、食べた時に甘味となって美味しく感じさせてくれます。
ー旬の食材百科よりー