喜一の女将が色々と調べてみました。
貝類は基本的に春が食べ頃で
理由は産卵が 夏にかけてだからです、
ですから産卵前の春3月3日を境に夏の産卵前までが、大変おいしいのです。
はまぐりには、あさりにも含まれている旨味成分のコハク酸が含まれています!
その他にはグルタミン酸、グリシンのアミノ酸がバランス良く含まれていて、
はまぐり特有のおいしさを出しているのです。
はまぐりは生ではあまり食べることがありませんが、それには理由があるのです!
はまぐりに含まれる酵素「アノイリナーゼ」がビタミンB1を壊していますのです!
この酵素は加熱することによって力が落ちるので、生ではまぐりを食べないのはこんな理由があるのです。
【ビタミンB1】
ビタミンB1が不足すると、エネルギーの代謝が悪くなり、疲労がたまりやすくなります。
また足などのむくみやしびれの原因にもなり、集中力も低下してきます。
【グルタミン】
グルタミンはアミノ酸の一種で、胃や腸を保護する働きをし、
肝臓の機能を高める力があります。消化器官にはもっとも重要な栄養素になります。
【グリシン】
アミノ酸の一種で、ゼラチンなどの動物性たんぱく質に多く含まれています。安眠を促す作用があり、
不眠のお悩みを持つ方にはうれしい効果があるのでは?はまぐりを食べればゆっくりと寝れるわけでございます。
さて今から186年前の江戸時代の文化文政の頃の1824年に両国尾上町(東両国)回向院前に
華屋与兵衛さんが華屋として全国で始めてのにぎりずし店を開業されました。与兵衛で修業を積んだ
弟子が旦那の師匠でございます。
旦那が考案のすしネタの中、煮蛤と煮穴子は、与兵衛の仕込みを伝承しております。
今では寿司屋で、煮蛤を出すお店も少なくなってまいりましたのは、手間暇がかかるからでも
ございます。当店喜一では、師匠から伝えていただきました、
仕込みの仕方で、良いハマグリを毎日仕入れして活きた蛤を剥いて、
丁寧に仕込をして、お店で煮蛤の握りを お出ししております。
その他、活きた蛤は、蛤を備長炭で炭火焼きにして、酢橘を絞って召し上げっていただいております。
蛤の効能は
●貧血予防
鉄分を多く含んでいます。貧血気味の方にはお勧めです
●動脈硬化や高血圧症を予防、滋養強壮
タウリンのほか、鉄や亜鉛などのミネラルを豊富に含み、コレステロールを下げ、
動脈硬化や高血圧症を予防する効果や、滋養強壮にも効果があると言われています。
●ビタミンB12が豊富
貝類には野菜などからは摂れないビタミンB12が豊富に含まれています。
ビタミンB12はDNAの合成や調整に深く関わっており、正常な細胞の増殖を助ける働きがある他、神経を正常に機能させる働きなどがありる
凄いパワーですよね
良く寝れれば、健康になり幸せで素敵なひが送れるわけですもの、、、
{旬の食材百科引用}