おはようございます。
いつもありがとうございます。心より感謝致します。
今日の【鮃】平目は千葉の勝浦産です。
以前私のブログを見ていただき、腹が黒い天然の平目を釣った釣り名人からの問い合わせを
いただき旦那様が河岸や釣り人などリアルな方にも、聞いて 回答してくださいました。
通常平目は砂地に住んでいる為、下の腹側は天然物は白いのが普通だそうです。
腹が黒い平目は、岩場に住み着いている平目で、岩の色の影響で保護色になる為でしょうと言う回答でした。
私が、webでその時に検索したらニュースで2件ほど見つかりましたので、結構
珍しいけど、無いわけではありません。
そこで左ヒラメに右カレイ”とは,ヒラメとカレイの見分け方であることは有名ですが
両者ともカレイ目に属し,腹を手前に置いて左に顔があるのがヒラメ,右にあるのがカレイである。
ところがカレイの仲間でも,左に顔があるものもいるので、見分けは簡単には言えません
ヌマガレイがそうで さらに面白いことにこのカレイは,アメリカ西海岸では左に顔のあるものが50%,
そしてアラスカ沖では70%,それが日本では99%となるそうです。
“左ヒラメ”に”右カレイ”は,万国共通ではないと判明しました。
それではヒラメとカレイを見分けるには,どうすればよいのか調べてみました。
実は,良く見ると顔が全然違います。
ヒラメは,口が裂け怖い顔をしているいますが、一方,カレイはおちょぼ口でやさしい顔なんです。
もう一つの大きな違い。それは歯でした。
ヒラメの歯は大きく尖っていますが、カレイの歯は小さいのです。
これらの差は,両者のエサの違いだと思います。
ヒラメは,イワシやアジを食べるためには大きくてそして強い歯が必要なんですね
そして魚肉食だからどう猛な顔になっています。
それに対してカレイは,イワムシやゴカイを食べているため、歯も小さくてすむのです。
それぞれの食べ物の差が,歯の違いであり顔の違いとなって現れていると言うことです
ちなみに,ヒラメのことを瀬戸内沿岸では”おおくち”と呼び,東北日本海沿岸ではカレイを”くちぼそ”と呼ぶそうです。
今日も笑い多い、幸せな一日をお過ごしください。
心からあなた様に、感謝いたします。