悲しい時も幸せになれる 秋刀魚の握りって甘くて美味しい。
女将は悲しい秋に食べる握りは、秋刀魚のにぎりに限ると思った。
今日はちょっぴり悲しい事があったけど
口の中で甘い幸せを感じる事が出来ました。悲しい時も幸せになれる
秋刀魚って凄い。昔はこんな甘さを感じる生の秋刀魚を
食べる事が出来なかった時代に育った私、
しかも昔は秋刀魚に限って、煙が凄いため
父親が庭に出て七輪で秋刀魚を焼いてくれた思い出がある。
焼いた秋刀魚の腸なんて、子供の私からしたら
悲しい時があった夜に夕飯に秋刀魚がでると なんだか無性に悲しかった
苦いと言う事もあったからだとおもう。
だけど今夜の生の「秋刀魚にぎり」は、とても甘くトロット私の気持ちを癒してくれた。
今日は、2種類を握ってもらった、
炙りよりやっぱり 生秋刀魚に断然旨さの 軍配が上がりました。
亡き母は、北海道出身だから、きっと天国で悲しい私に
北海道産の秋刀魚で優しさで包んでくれたんだと思う
親孝行したいときに親は無しとよくいうけど、生前に
同じ道産子の秋刀魚の握りや、大好物だった喜一の握りを
もっと一杯両親に食べさせたかった。