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営業時間
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最終入店時間、21時30分
定休日(無し)
不定休
最寄駅
「JR恵比寿駅」から 徒歩3分

喉黒(のどぐろ)

喉黒(ノドグロ)
高級魚で、のどぐろは、アカムツという正式名称で

のどぐろも鯵と同じように、鮨屋で扱うものは

 

大きいほど脂が乗り良い物で美味しいです、

スーパーにあるような底引きの物は 釣ったものと

 

くらべものにならないようで

小型サイズでは食べた時に衝撃がありません。

 

安いからと小さいサイズを食べて「な~んだ」と

思ってしまう人がいるのはもったいない

 

1キロクラスの物を食べると、感激するくらいです。

 

そしてのど黒の美味しい刺身の食べ方は

刺身は 赤い表面を炙りって焦がして焦げ色をつけると

又格別との事、実家が魚屋の夫はやはり美味しい魚を目利きして

 

一本釣りのノドグロを刺身で食べさせたいようです。。

 

のどぐろが生息している場所は深海で、光がほとんど差さないので

光が差さない場所の光は赤いものが多く 夕日が赤い原理と同じだそうです。

まわりの色である赤と同じ色の体色を持つことで、

見えにくくなったのどぐろは、獲物に気づかれにくい事が理由のようです

 

表面も口の中も周囲の風景と同化させることによって、

のどぐろは生き延びてきたのですね。

のどぐろという呼び名は元々は島根県、鳥取県、富山県など

日本海側の有名産地での地方名らしいです。

だから島根県出身のプロテニスプレイヤーの錦織圭(大ファン)は

テレビで「のどぐろ」が食べたいとの発言して

「のどぐろ」の呼び名が一気に加速して、定着したんですね。

有名人の発言は恐ろしいほど影響がありますね。

「喉が真っ黒」なのが特徴で赤い色をした赤ムツ

「むつ」とは「脂っこい」ことを「むつっこい」、

「むつこい」、「むっちり」、「むつごい」というから来ているとの事

 

すなわち脂っこい魚という意味合いで

水深、約百メートルは  ほとんど光の届かない深さで

エサを食べるためには、獲物に気づかれないようにする必要があり

そこで、のどぐろは口の中を黒くして、

口を大きく開けても獲物に逃げられないようにしたのです。

のどぐろの喉が黒いのはエサをたくさん食べて生きのびるため

だということです。

折角のところ申し訳ないですが

あなた様はどっちの ノドグロが御好きでしょうか?