北寄貝(ほっきがい)の効能・効果
味覚の働きを保つのを改善したり、細胞の老化を防ぐ働きがあると言われています。
また、肝臓の機能を高めたり、貧血を改善する作用もあるとされます。
その他、動脈硬化や高血圧、糖尿病といった生活習慣病の予防にも役立つと考えられています。
含有される成分には、ベタインやタウリン、ビタミンB2・B12、鉄、リン、亜鉛などがございます。
ベタインはコレステロールを減少させる働きがあると言われていて、胆汁生成を促し、脂質代謝を高めると考えられています。
尚、肝臓の機能を高める作用もあるとされます。
タウリンは交感神経に作用し、血圧を正常化させる働きがあると言われています。
更に、コレステロールを代謝してその排泄を促し、血中コレステロールを減少させる働きがあると言われていることから動脈硬化の予防に有用とされます。
その他、肝臓の解毒作用や心機能を強化したり、眼精疲労の回復や糖尿病を防ぐのに有用とされます。
ビタミンB12には造血作用があると言われており、鉄は貧血の予防に有用とされます。リンはカルシウムと共に骨や歯を形成しています
特に北海道や三陸で多く漁獲され、富山湾の北側や鹿島灘の北側に見られ殻の色調は灰黒色で、厚みがあります。
名称はアイヌ語が語源とされており、ホッキから当て字として北寄という漢字が用いられたそうです。
仲間となる種類ではアメリカウバガイがあり、北寄貝(ホッキガイ)に比較すると赤っぽい足の色調が特徴です。
しかし、一般にホッキガイとして流通しているのは、アメリカウバガイであり、多くはカナダから輸入されています。尚、本来の正しい呼び名は姥貝(ウバガイ)ですが、市場ではホッキガイの名称で出回っています。また、漢字では雨波貝とも書きます。
勿論喜一の北寄貝(ほっきがい)は国産の苫小牧の物を主に仕入れております。