喜一の主人は魚にはチョットうるさい、近海の産地に拘った天然物しか扱いません、
鮪は今の時期、大間の鮪です、28年変わらず仕入れをしている仲買人から
仕入れをしております。
しかし女性に関しては見る目が無く、結局女将も天然(笑)
まあ脂はのってますが旬が過ぎたせいか、主人は魚は試食しても
女将を間違っても試食しないようにしているそうです。
お神のたたりが怖いそうです(笑)
喜一主人がこの時期拘って扱うのは、大間の鮪の一匹からたった0,5%しか取れない
貴重な部位の腹カミと背カミのエラ部分あたりで、一匹の鮪から2対の極わずかしかとれません
その中で腹側のカマのみを厳選し仕入れます。
そのカマの鮪をサイコロ状に切った物とネギも同じぐらいに切った物
中身はネギトロと同じなのに、それが喜一の名物となっている。
本当に美味しいコロコロ巻、お口に入れると
幸せまでコロコロと口からこぼれ落ちる程です。