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河豚は疲れた時の味方

実は、前々回の河豚の回から、中の人(書き手)が新しく変わったのですが、

お気づきでしょうか。

旬の食材である河豚を扱う予定が、なんと地元の食材を扱うことになり、

書きながらウキウキしています。

そんな今回も、河豚の回です。

今日はてっさの効能について紹介していこうと思いますが、

少し地元愛に偏った自慢をさせてください。(笑)

河豚は地元・下関のスーパーでは安く買えるほど日常に溢れていますが、

天然もの、それもトラフグはやはり財布に頑張ってもらわないと食べられません。

だからこそ、普段食べているものと比較すると、おいしさに愕然とするのです!

薄い切り身なのに、しっかりとした歯ごたえ。

それが口の中でばねのように跳ね返って、何度でも噛みたくなる。

そして噛むたびにポン酢やねぎの香りが口の中に広がり、

蛋白なのに充足感に満ち溢れた食感に…

んんん、美味い!!

だからこそ、皆さんにも養殖ものではなく、天然物を食べてほしいと願ってやみません…

また、ふぐは古くから愛されているお魚なのです!

最古のものは縄文時代から食べr…

すみません、我を忘れて話がそれてしまいました…(笑)

本題に戻って、フグの効能について話していきますね。

河豚の白子については、前々回の記事に載せさせていただきました。

ビタミンB12、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB1が豊富に含まれている。

特にビタミンB12には、記憶力向上の効果がある、というものでした。

今回取り上げる河豚のてっさの栄養素はまた別のものが豊富に含まれております。

文章で書くと長くなるので、簡単にまとめておきますね。

  • 亜鉛…抗酸化作用の促進やうつ状態の緩和に繋がります。
  • タンパク質…筋肉や臓器を構成したり、アミノ酸として体内のウイルスを駆除する働きを持つ。
  • カリウム…体内の塩分量を調節してくれる。
  • タウリン…肝臓や心臓の機能を高め、コレステロールの九州を抑えてくれる。
  • ビタミンD…カルシウムの吸収を促進してくれる。
  • ビタミンB6…タンパク質と一緒に接種することで、その吸収を促進してくれる。

そんな河豚を食べるとどんな効果があるのか。

まずは高血圧の予防効果。

河豚に含まれているカリウムが塩分の吸収量を調節してくれるおかげで、

余分な塩分を輩出してくれます。

最近ストレスが多い、肥満を気にし始めている、

という方は是非この機会に食べてみては如何でしょうか。

また河豚には、肝機能を高めてくれる働きを持ちます。

この一翼を担っているのが、タウリン。

これは肝臓の再生を促進してくれます。

同じくタウリンが豊富な貝類やイカ、

タコと一緒に食べると、より美味しく召し上がることもできますよ。

他にもたくさんの効能がある河豚を、喜一ではてっさとヒレ酒として、

2月の限定メニューとして提供しております。

特に、天然のトラフグを使ったヒレ酒は、

新潟越州の「壱の越州」をチンチンに熱くした燗酒を、

河豚を乾燥させたヒレを湯呑みに入れてアルコールを飛ばします。

旬の美味しい河豚を、何処かで 少しリッチな気分で食べてみたい。

不意にそう感じた方は、素晴らしい、そんな時この喜一のブログを思い出してください。


ユーグレナHealthcare Labo「ふぐって身体に良いの?ふぐに含まれる栄養素と期待できる嬉しい効果について解説!」(2022年2月17日)https://www.euglab.jp/column/nutrition/000546.html

Glico Power Production Magazine「亜鉛の効果・効能。男性にも女性にもメリットがたくさん!」https://cp.glico.jp/powerpro/citric-acid/entry75/

アイキャッチ画像はウィキぺディア様のトラフグの画像をお借りいたしました。